インタビュー

 

 

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新素材研究所 (東京都)

榊田 倫之 様

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ニューヨークの432Park Avenueの物件で一緒にお仕事させて頂いたのは、日本でも中々類を見ない左官の腕が随所に光る物件でしたが、それをニューヨークの一等地で行うという事の難しさを、田川産業さんが今まで培ってきた経験とノウハウ、そしてしっくいに関する知識の深さが可能にした案件だったと感じています。

日本とは違う気候や環境での作業は、材料の塗り厚、乾き具合など、日本での「当たり前」が通じない部分もありましたが、それをニューヨークでやり遂げることが出来たのは、田川産業さんの知識の深さと適応性(応用力)によるものだと思います。

イレギュラーにも対応できるそれが、田川産業さんの突出した強みであり、ひいては国内の文化財修復に多く携わっている理由でもあると思っています。

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前田川市市長 (福岡県)

伊藤 信勝 様

田川石炭記念公園(福岡県田川市)にある筑豊のシンボル「二本煙突(高さ45.5m)」。平成19年10月には国登録有形文化財となり、経済産業省による近代化遺産に認定されたこの煙突の老朽化が進み、崩壊に危機が迫っていた為、市は昭和54年から九州大学工学部の協力を受け、平成24年まで大規模な修復補強工事を実施しました。

今回の修復には、煙突の目地材の復元を田川産業(株)に依頼し、現場からサンプルを持ち帰り、調査研究を実施して頂き、石灰とモルタルセメントの配合の分析結果を元に復元材の生産がなされました。完全に復元された煙突の仕上がりを見て、モノづくりにかける田川産業(株)の情勢と努力を改めて感じました。

その後も常に石灰の利活用の研究開発に取り組む姿勢に敬意を表するとともに、益々の御活躍と御発展を心から御祈念申し上げます。

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株式会社日東建設
建設2課課長(長崎県)

亀石 政樹 様

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旧グラバー住宅をはじめとする重要文化財建造物や国指定史跡出島内の復元など、文化財建造物の復元でご一緒させて頂き、数多くの実績で培われたノウハウを持つ田川産業さんには安心してお任せできる信頼があります。

その理由として、地元田川産石灰石を使用し、在来の土中窯による焼成を守りながら、現地の確認・調査・分析から製造までのワンストップソリューションで行える点、在来の材料・調合を踏襲しながら、品質向上された製品はもとより、「文化財保存技術協会」指定の「貝灰」や「炊き糊」など本物の修復への拘りを持ち、設計監理者の要望に沿った配合にも対応できる体制を整えている点がございます。

また、実際に施工を行う左官とのコミュニケーションを図り、これら技術情報をフィードバックし、更なる品質向上に努めているその姿勢も、多くの実績と信頼に繋がっていると思っています。

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有限会社内野工業
代表取締役

内野 繁一 様

約20年前、国指定重要文化財ド・ロ神父記念館の改修工事に当たって、田川産業さんに改修用の貝灰漆喰を相談したところ真摯に対応して頂いたことによって、行政や文建協さんからも高評価を頂くことができました。

以来、長崎出島、黒島教会、グラバー園等々の長崎県を中心に多くの重要文化財や世界遺産である教会群の改修復元工事に携わらせて頂き、使用した漆喰はすべて田川産業さんの貝灰漆喰でございます。

また、私は左官職人として田川産業さんに対し、貝灰漆喰の作業性に関しても多くの無理難題をつけることがありましたが、その度に私の意見を聞き、文化財の復元という大前提に立って作業性の改良を重ね、おかげで非常に使い勝手のいい漆喰ができております。

これからも田川産業さんと協力し、先人たちの残した文化財を守り、後世に残していくことは私の使命だと思っています。

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株式会社原田左研
代表取締役

原田 進 様

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貫の上下の割れ止めとして、以前は蚊帳を下地壁に塗り込んでいましたが、最近の蚊帳は化学繊維のものがほとんどで、壁の割れ止めとしては耐久性が足りず、適しませんでした。

そこで田川産業さんに、本麻寒冷紗(本麻ネット)の開発を相談しました。田川産業さんと共同で長い年月を費やし、本麻原料種類の選定、織り方の探求、強度・耐久性の試験、施工方法の確立等を経て、国内唯一の「本麻ネット」が誕生しました。

本麻寒冷紗の特徴として、塗り込み後は乾燥により幾分収縮し、張りを持つため、ほどよい強度でなじみ、土壁等のひび割れを軽減します。編み幅も2種類あり、用途によって使い分け出来るので汎用性も高いと思います。

田川産業さんのこの本麻寒冷紗は全国の文化財改修に寄与することができる逸品になると確信していますし、こちらの依頼にしっかり応えて頂けるその対応力にも感謝しています。

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浜田醤油株式会社(熊本県)

醸造責任者

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浜田醤油の蔵および白壁は、国の登録有形文化財の指定を受けております。2016年熊本地震により、白壁が崩れるなど大きな震災に見舞われました。社業の復興には、しっくい壁の修復が不可欠でしたが、いろいろな問題が生じ、思うように工事が進まない状況が続いておりました。

そんな中、浜田蔵リノベーションの監修を行っていた「隈研吾建築事務所」様のご紹介で田川産業様とご縁を頂きました。生じた問題に対する原因追求は、途方もない調査・分析を要されたと思いますが、おかげさまで、綺麗なしっくいの白壁が完成し再び浜田の醤油蔵に命が吹き込まれました。

今は、国内外からのお客様も迎えることができ、本当にうれしく思います。心から感謝致します。

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コンタクト

重要文化財・社寺建築の保存修復に関する
ご相談は、田川産業へ。

設計段階における漆喰仕様の策定、当時の処方の再現、現場への技術サポートなど、専門チームが全国どこへでも対応いたします。 

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